首の痛みについて

首の痛みの原因と症状は、筋肉と関節に原因があるケースと、神経から痛みの症状が現れるケースに分けられます。

前者の筋肉と関節が原因の首の痛みは、血行の悪化によるコリや寝違い、悪い姿勢などが挙げられます。
また首の酷使も原因になりますから、首の使い方に注意することが大切です。

首の痛みの原因と症状

首の痛みの原因のうち、後者の神経による症状は、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎神経根症が主な引き金となります。

その為、首の痛みだけでなく首から下にも関連症状が現れたり、放置しても自然に治癒しないといった問題が生じます。
神経が原因の首の痛みに関連するのは、腕や手に掛けての痺れや脱力感、細かい作業が困難になるなどの症状です。他にも発熱や肩の痺れ、肩甲骨の痺れなども関連症状なので、いずれかに心当たりがある場合は注意です。

首の痛みの強さはケースバイケースですが、痺れなどを伴わない軽い痛みであれば、休息やストレッチ、入浴で軽減することがあります。ただし、叩いたり強く揉むなどは逆効果になりやすいので、早く治そうと力任せに刺激を与えるのは避けたいところです。