WFAS世界鍼灸学会2016

”世界中の研究者が集まる、鍼灸研究発表の場で
上田式美容鍼灸の効果を発表&論文登録!!!”

20年振りに日本で開催。当院の上田隆勇代表が登壇致しました!
WFAS 世界鍼灸学会で「上田式美容鍼灸®の効果」を発表

 

 

20年ぶりに日本で開催された、WFAS世界鍼灸学会で、「顔面部および身体各部への経穴鍼刺激が及ぼす効果の検討―中期的評価トライアル(第1報) ロボスキンアナライザーを用いて」という題(邦題)で代表の上田隆勇が口頭発表(英語)を行いました。

 

『研究成果を上田代表が自ら発表!』

 

知名度が上がってきた美容鍼灸は、今まで科学的な評価がほとんど行われていませんでした。美容鍼灸の研究は写真やアンケートによるものが多いのが現状でした。

その課題を克服するため、上田代表の主催するJFACe(一財)日本美容鍼灸マッサージ協会では、2009年に皮膚科医師と共同研究で臨床皮膚科医会という学会でその効果を発表しています。協会として美容鍼灸の効果について、客観的な評価が必要であると考え、研究を続いてきました。

 

『上田式美容鍼灸の効果が明らかに!』

 

今回WFAS世界鍼灸学会で発表する機会を得て、3ヶ月に渡る継続的な上田式美容鍼灸の効果を検証し、「水分」「油分」「肌のキメ」が明らかに改善される結果が出ました。

 

参考までに、発表内容の一部を公開致します

※クリックで画像を拡大できます。

評価です。評価1として、水分・油分の測定には、「油分水分センサー」を用い、生体表層の水分量と肌表面に分泌された皮脂量を測定しました。

この指標は数値が高値になるほど結果が良好だといえます。

 

※クリックで画像を拡大できます。

2つめの評価として、肌理の測定に、マイクロスコープを用いました。これは、肌を拡大し、肌理の状態を撮影するためのデバイスで、31万画素の解像度です。撮影された画像は一旦『ロボスキンアナライザー』に保存され、オリジナルの解析ソフトによってきめの解析を行いました。

この指標は数値が高値になるほど結果が良好だといえます。

 

※クリックで画像を拡大できます。

その他の測定としては、撮影ユニットとして、全顔撮影ボックスを用いました。

それは、患者様の肌を一定条件で撮影するために開発されたユニットで、明るさ、色素沈着数(小)、色素沈着数(大)、色素沈着総面積(小)、色素沈着総面積(大)、毛穴数、しわ数(眼下)が測定できます。

この指標は数値が高値になるほど結果が良好だといえます。

 

統計学的なデータは出なかったものの、「シワ」「たるみ」にも改善効果が見られました。本研究により、アプローチ介入後に水分値、油分値の有意な増加が認められ、キメの増加がみられたことから、顔面部および身体各部への経穴鍼刺激は客観的にも主観的にも有益であったと考えらます。

しかし一連の治療プロトコルには様々な要因が含まれており、本研究を実施する上で研究の課題を洗い出すこととなりました。今後、どの要因が最も影響しているのか、施術方法を分解し、鍼のみの効果、マッサージのみの効果など、一つ一つの要因を細かく更に検証を続けてまいります。

 

『結果が英語で論文登録され、世界に発信されました!』

 

全ての結果が英語で論文登録され、世界に発信されました。

モデルや研究にご協力いただいたクライアント様、共同研究者の方々に感謝致します。日頃からクライアント様にお受けいただいている技術が確かなものとなり、ますます磨きをかけていきます。

 

 

上田代表の実技動画紹介コーナーの様子。
世界中の鍼灸師の先生方が集まり、大盛況でした!

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